【温泉まで徒歩3分】国設知床野営場ガイド 一泊一人500円/車中泊も可/熊は出る?

キャンプ

今年の夏は、十勝のMoving Innでキャンピングカー仕様のハイエースをレンタルして9泊10日の旅をしてきました。

こちらの記事では、5日目に泊まった「国設知床野営場」について紹介します!

うだまる
うだまる

北海道キャンプ旅#6は前日のチミケップ湖キャンプ場を出発し、斜里郡にあるキャンプ場「国設知床野営場」に行ってきました! 野営場ですが、名前以上に設備も整っていて過ごしやすいキャンプ場でした。

国設知床野営場の特徴は

・ライダー・チャリダー向けのエリアあり
・車中泊できるオートサイトあり
・温泉・コンビニが徒歩圏内

YouTubeでも国設知床野営での様子・過ごし方を紹介予定です!

「国設知床野営場」はどんなところ?

https://www.shiretoko.asia/files/camp1.pdf より
うだまる
うだまる

フリーテントサイト」「オートサイト」「ケビン」の3種類のサイトがあります!
炊事場やトイレもあり、近くの温泉「 ウトロ温泉夕陽台の湯」まで徒歩3分程度なのがうれしいところです

国設知床野営場の概要は以下です↓

住所 〒099-4351 北海道斜里郡斜里町ウトロ香川
アクセス斜里町中心部から車で40分
電話0152242722
料金テントサイト/オートサイト 500円/人
ケビン 2人:3,200円/4人:4,000円
予約方法ケビンのみ電話予約
チェックイン時間PM 11:00~ 18:00
チェックアウト時間AM 11:00(ケビンは10:00まで)
公式サイトhttps://blog.shiretoko.asia/2021/05/61.html
つー
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※開設期間は、例年6月上旬から9月下旬まで。2021は6月21日(月)~9月30日(木)まで

周辺では、道の駅 うとろ・シリエトクの駐車場で車中泊をする方もいるようです

受付

受付棟

まずは、受付で人数と住所等を記入し支払いをします。

以前は、一人400円だったようですが、現在は500円となっています。それでも、安いので、連泊されている方もいました。

キャンプ場への到着は、14時頃。夏休み前なこともあり、スペースには困りませんでしたが、夕方ごろにはライダーも増え、少し混雑していました。

入口を入って、すぐある受付棟で手続きをします。受付には、売店がないので事前に薪やガスの調達もしておきましょう。

テントサイトは車両乗り入れ不可

車両乗り入れ不可のテントサイト

キャンプ場のスペースのほとんどが、車両乗り入れ不可のテントサイトとなっています。上の写真のように、バイクはロープの外側に停めて荷物を運ぶ必要があります。自転車は、内部に入ってよいとのことでした。

このようにすることで、テント張ることのできるスペースをなるべく広くしているのだと思います。

芝生も綺麗で、テントを立てるには良い場所です。

知床野営場は、ライダー・チャリダーに優しいキャンプ場と評判です!

キャンピングカーは奥のオートサイトで

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キャンプ場の奥は、車両乗り入れが可能なスペースとなっています。

こちらは、車中泊をする方が多めのようでした。もちろん、テント泊も可能です。

料金は、テントサイトと変わりません!所々に、木や木の根があるので木陰になりフラットな場所から埋まっていっているようでした。車は、全部で10~20台分くらいのスペースはあります。

場内の設備 (お風呂は近くのウトロ温泉夕陽台の湯へ!)

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野営場という名前ながら、水道・炊事場・トイレ・ゴミ捨て場といった最低限の設備は整っています。

徒歩3分の「ウトロ温泉夕陽台の湯」

場内にシャワー設備はありませんが、徒歩3分の好立地に「ウトロ温泉夕陽台の湯」があります。

6月から10月のみ(国設知床野営場と大体同じ)の営業です。

利用時間受付14:00~20:00 
利用料金大人 500円(税込)

詳しくは、こちらのブログが参考になります!↓

ウトロ温泉夕陽台の湯は知床の近くにある日帰り入浴施設!【北海道斜里町ウトロ】

水道

水道は2か所あり、オートサイト側は「炊事」と書いてありましたが、炊事用途では使うことはなさそうでした。

水道・炊事場
水道・炊事場の中

フードコンテナ(食糧は車内・コンテナに保管)

場内には、食糧を保管するための大型コンテナが置いてありました。基本的に、車内に保管しておけば問題はありませんが、保管する場所がない場合はこのようなコンテナを使う必要がありそうです。

使用されている方は見かけなかったので、受付に相談する必要がありそうです。

フードコンテナ

ちなみ、キツネが当たり前のように場内にいるので、少しでも持ち場を離れる際には食べ物の保管に気を使う必要があります。

テント内であっても、キツネが侵入し荒らされている方も見かけました。

【分別ルールに注意!】ゴミ捨て場

ゴミ捨て場も、しっかりと整備されています。それぞれのゴミ箱に種類が記載されています。

生ごみ用は、ヒグマ対策ゴミステーション「とれんベア」というものが置いてありました。調べたところこちらの値段は、40万弱のようです。

しっかりと生ごみを管理することが、利用者のためであり、ヒグマを守ることにもつながるので、ゴミの処理は特に気を使う必要があると感じました。

ランドリーは近場にはない

調べていると、近くにコインランドリーがあるとの情報がありましたが、キャンプ場の目の前にあるコインランドリーは閉鎖していました。ウトロ市街の方まで行く必要がありそうです。

熊は出る?

知床地域は、世界屈指の熊の生息密度で有名ですが、

「熊が入れないようなフェンスが敷いてあるため、場内には入ってくることはほとんどない」

ようです。

ただし、近くでの目撃情報もあるので、最低限の注意は必要です。

ちなみに、羅臼オートキャンプ場では、クマ出没があり、フェンスの設置工事を今年は行っていたようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

国設知床野営場は、設備が整っていて、知床周辺の観光の拠点としても使えるキャンプ場です。

住所 〒099-4351 北海道斜里郡斜里町ウトロ香川
アクセス斜里町中心部から車で40分
電話0152242722
料金テントサイト/オートサイト 500円/人
ケビン 2人:3,200円/4人:4,000円
予約方法ケビンのみ電話予約
チェックイン時間PM 11:00~ 18:00
チェックアウト時間AM 11:00(ケビンは10:00まで)
公式サイトhttps://blog.shiretoko.asia/2021/05/61.html

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