【キャンプ×サブスク】定額でキャンプし放題!

キャンプ

先日、長野県中川村にある四徳温泉キャンプ場でキャンプをしてきました。自然に囲まれ、キャンプ場内に温泉まである素晴らしいキャンプ場です。

土日祝日をずらして平日に行ったのですが空いており8月の夏休み時期でしたが直前の予約でも大丈夫でした。平日キャンプは渋滞を避けられたり、直前の予約でよかったりするのでおすすめです。

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その反面、キャンプ場としては平日にお客さんが減ってしまうため、このような状況をなんとかしたいと感じているようです。

そのような中で、キャンプ場の管理者さんから、キャンプサブスクと組み合わせた新しいサービスを始めたという面白い話を聞いたので、ご紹介します!

※今回紹介するサービスは現在の募集は大人気で既に定員となっていますが、今後の募集も予定されています。

サブスクとは?

最近よく聞くサブスクとはサブスクリプションの略で、英語Subscriptionだと定期購読のような意味があります。

料金を支払うことで製品やサービスを一定期間利用することのできるようにするビジネスモデルで、NETFLIXやAmazon Primeなどの動画視聴サービスはその代表的な例です。

カーシェアリングもその一つですね。

キャンプ×サブスクとは?

では、キャンプ場のサブスクとは一体どういうものなのでしょう?

今回は、既にキャンプ場のサブスクサービスを始めているキャンプ場3選をご紹介します。

それぞれ、月額定額制でキャンプ場を利用できるというものですが、サービスの内容はそれぞれ個性的ですので見ていきましょう。

『CAMP LIFER』南信州キャンプセッション

こちらは簡単にいうと、月額¥4500で南信州キャンプセッション(南信州エリアのキャンプに関わる企業が連携してキャンプの新しい楽しみ方を提案するネットワーク)に加盟している7つのキャンプ場が平日ソロキャンプで使い放題というものです。ちなみに、同伴の家族がいる場合は+1000円で一泊できます。

対象ソロキャンプが使い放題の対象(追加料金で同伴者も可)
料金月額定額¥4500×3ヶ月分の¥13500
(同伴者は一人当たり¥1000であるが、2親頭以内の家族、または住所を共にする方の利用に限る)
期間1stシーズンは2020年9月1日~2020年11月30日→既に定員の50名に達したため受付終了
2ndシーズンは2021年4月~2021年6月を予定。→募集日は未定
キャンプ場南信州キャンプセッション加盟の7つのキャンプ場
その他基本的には、電源なしのオートサイト、フリーサイト、ソロ用サイトの利用者限定。但し、キャンプ場によって異なる。
土曜・連休中の利用は対象外。土曜・連休の使用は通常料金。
一ヶ月の利用上限はなし。但し、一箇所の最長利用日数は12日間。

ここで重要なのが、高いのか?安いのか?ということ。

例えば、四徳温泉キャンプ場のフォレストサイトは平日に一泊すると¥4700。

あれ!?

気づいたかと思いますが、平日に一泊するだけで元が取れてしまうんです。絶妙な料金設定ですね。

利用できるキャンプ場

『CAMP LIFER』は南信州キャンプセッションの7つのキャンプ場で利用できます。

以下のキャンプ場で利用できます。

・せいなの森キャンプ場

・四徳温泉キャンプ場

・やぶはら高原こだまの森

・おおぐて湖キャンプ場

・銀河もみじキャンプ場

・千人塚公園キャンプ場

・弓の又キャンプ場

※陣場山形キャンプ場は閉鎖中のため不可

CAMP SPACE DOSHI 2.0

キャンパーの聖地とも言われる道志での日本初の月額定額制のキャンプサービスです。

メンバーシップ制で、落ち着いてキャンプを楽しんでほしいというコンセプトです。一日限定20組ということなのでアットホームなキャンプ場のようです。

現在は募集を停止しており、キャンプサイトの拡大に向けて動いているようです。

また、内部の情報は秘密のようなので、入会してからのお楽しみと言えそうです。行きつけのキャンプ場になれば居心地も良さそうですね。

対象月にいつでも、何度でも
料金月定額 3,000円 (夫婦またはパートナーとのペア 4,000円・子供は無料)
キャンプ場CAMP SPACE DOSHI 2.0
その他会員になるためにはFacebookアカウントを通じて連絡

WOODs LAND Mio ウッズランド・みお

三重県 美杉町にあるキャンプ場で、地方創生の拠点として2020年6月に誕生した新しいキャンプ場です。みんなで一緒に開拓をするフロンティア型キャンプ場というテーマのようです。

イベントも企画されており、何度でも楽しめるような工夫もされています。

現在、会員数は定員に達していますが、初回無料お試し利用は受け付中です。

対象24時間365日いつでも
料金バイカー¥2000・ソロ¥3000・カップル/ファミリー¥4000
公式Twitterhttps://twitter.com/ori_taq

キャンプ×サブスクは広がる

今回、南信州キャンプセッションが行うCAMP LIFERを通してキャンプ×サブスクというサービスをしりました。各サービス共、すでに定員は一杯となっており満員御礼のようです。

地方活性化・平日キャンプ場の有効利用・コミュニティ型キャンプなど、これからのキャンプの楽しみ方を変えるサービスになりそうで、手軽な料金体系なことから今後広がりを見せそうです。

まとめ

以上、南信州のキャンプ×サブスクから道志や三重のサブスクキャンプまで紹介しました。民宿やホテルなどのサブスクサービスは増えてきており、どのキャンプ場も会員が続々と増えている様子を見ると、キャンプの新しいスタイルとして定着しそうな予感です。

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